2009年 12月 30日
四日市I邸上棟 |
12月16日、四日市I邸が上棟しました。
これが南西面の立面。屋根は北西に向かって登っています。
筋違いと金物を入れた状態で現場写真を撮りましたが、柱が多く、建築基準法上の壁量計算
基準の約2倍前後の筋違いを入れている為、柱の密集した木の塊のような住宅となってい
ます。 (この後、構造用合板を外周に張りますと、基準の約3倍前後の強度になります)
2階リビングの住宅なので、1階はわりと細かい部屋になっていますが、2階に上がると、ロフトを含め天井高4.4m、55㎡のワンルームと、すごく優雅なリビングとなっています。
また、天井は杉板の30mmを張り、梁などの横材は270mm~300mmを使い、ものすごく強靭な構造となっています。
通し柱はヒノキ135mm角、その他の柱はヒノキ120mm角を使っていますので、それと比較してもらえば横材の太さがわかると思います。
リビングにある横幅6.2m×高さ1.3mの出窓からは、鈴鹿の山々が一望できます。
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by wakayama-arc
| 2009-12-30 14:56
| 四日市・I邸